アメリカ出張①
アメリカに1ヶ月間滞在することになったので、備忘録も兼ねて思ったことを書くやつその①です。
滞在地はミシシッピ州の地方都市。現在滞在6日目です。
・空から見ると
飛行機から見下ろしたとき、果てしなく直線の道路と緑色の円(畑。灌漑装置の周囲に丸く作られる)の幾何学的な模様が面白かった。
知識として知っていたけど、円形の畑とか日本じゃ絶対にありえない。
・英語わかんね
大学時代はTOEIC700点くらい取ってて、その後も600点くらいはキープしてたけど、その程度ではネイティブの英語さっぱりわからん。
出張先の人は日本人向けに喋ってくれるからまだわかるけど、現地の人はそういう気遣いとか全くない。アメリカ人は基本優しいけど言語に関しては傲慢さが見える。
タクシーで「どこの会社(カンパニー)?」って聞かれたとき、マジで「寒ブリ」にしか聞こえなくて焦った。
滞在先のアパートから車で3分くらいのところに(基本的に徒歩移動という概念はない)、ウォルマートがあって毎日行ってる。
食品も水も靴もここで買った。
肉が安い。野菜はちょい高い。魚は無い。
なにもかもサイズがでかくて安い。というか小さいものがない。肉は最小でも400gくらい買わないといけない。卵は12個〜60個パックまで確認した。
サイズ感さえ慣れれば、だいたいのものは美味しい。あとは生魚さえあれば……
ミシシッピ川が近い土地柄だと思われるが、ティラピア・ナマズ・ザリガニ・ワニがメジャーな食材となっている。
・交通ルール
日本にないルールがいくつかあるが、どれも合理的なのですぐ覚えられる。
赤信号でも右折はしてよいとか、中央の左折レーンは対向車線も使うとか。
基本的に歩行者はいないし自転車もいない。アメリカに来てから自転車を1台も見ていない(田舎だからだと思うが)。
・家
ザ・シムズで見たわって感じの家。大通りに接する郵便受けとゴミ箱。オーブンの上についた電熱調理器。
・広大な土地
日本だとだいたいどこに行っても山が見えるけど、360°地の果てまで平地。
道路は果てしなく真っ直ぐで長い。いつでも「逃げ水」が見れて面白い。
交通ルールにせよ、家にせよ、広大な国土があるゆえにできる合理性なんだなと強く実感する。
日本も大きい国ではあるんだけど、いかんせん平野が少なくて同じことはできない。
・単位
独自の単位使いすぎワロタ 知ってたけど。オンスポンドガロンマイル……協調性がないよねこの国は。
・その他
日本だとスイッチは止・弱・強の順に並ぶが、アメリカだと弱・止・強の順に並んでるのをよく見る。理由はわからない。
マ◯ちゃん製のカップラーメンはクソまずい。話によると、肥満防止のために減塩がスタンダードになったんだとか。ラーメンの減塩ってそれはマズイわ。みんな醤油とか味噌とか入れるらしい。意味ないな。
とりあえずこんなところで。
今のところアメリカは好きでも嫌いでもなく、淡々と毎日を過ごしています。