過日のやり直し

生物の飼育を中心に、趣味の話など。

クロカタゾウムシ(4)

初めてちゃんと幼虫の姿を見れた。

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これはけっこう大きくなっていて、とりあえずドングリで育っている。

サツマイモの断面にも小さい幼虫がいくつか入っていたので、輪切りにして幼虫用のケースへ。

成虫はどうやら自分が食べているものの付近に産卵するらしい。

サツマイモを半分くらいに割って置く→数日後にスライスして卵と幼虫回収→新たな断面にまた産卵、の流れが良さそう。幼虫の餌もたぶんサツマイモで十分。

ただ、市販の芋はコガネムシ剤が残留してる可能性があるところが若干不安ではある。

クロカタゾウムシ(3)

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ドングリ(皮剥き):食べなくはない

昆虫ゼリー:食べない

桜の小枝:よく食べる

サツマイモ:めちゃくちゃ食べる

 

こんな感じ。

なお、卵は桜の枝に産み散らかしてるようだが、ちょっと忙しくてケアできていない…

幼虫の食べカスらしき木屑が出てるので、枝の中で孵化して生育してるらしい。

枝に産むなら普通にクワガタみたく飼えるんじゃ?と思うけど、生木しかダメなんだろうか?だから誰もやらないのかな?

ドングリは成虫に齧られるとカビてくるし、あんまり卵産まないしで意外と使えない。

もしかしたら植物種が合わなかったのかも。

2019年の抱負

このブログはgoogleでどう検索しても出てこないんですよ。なんかある程度記事の数書かないと引っかからないようになってるらしくて。

それはそれとして今年の抱負を述べます。

 

  • 仕事について発信していく

ITとかの人って仕事の話めっちゃするじゃないですか。ツイッターとかで。

まあそれは、SNSという場が仕事内容と密接に関わってるし、転職でスキルアップが当たり前みたいな業界ゆえのオープンさがあるからだとは思うんですが。

それって別にどの業界でもやっていいことだと思うし、そういうことを皆がしていけば、なんか良い方に世界が広がりそうな気がしませんか。

まずは自分から。

僕の仕事そのものは社外秘バリバリで言えることがほとんどないんですけど、業界のニュースとか、面白い知見はシェアしていきたいと思います。

 

  • ルンバが働ける部屋をキープする

ルンバ買いました。

ルンバってやつは基本的に物を置いてない床を掃除するためのものなんで、それを意識してれば自然と部屋が綺麗に保たれるというライフハック

 

  • 副業について検討する

今まで副業のアイデアはいくつもあったんですがぜんぶ(面倒くさくて)諦めてたので、今年はもうちょい真面目に実現可能性を検討します。

そもそもうちの会社は副業禁止なので、組合と会社にかけあって就業規則を改定してもらうとこからやんなきゃね……という。

厚労省のモデル就業規則が去年改定されて、副業容認の流れは広まってるので、まあ分が悪くない戦いだと思っています。

皆でやろう副業。なんかアイデアあったら声かけてください。

 

  • クリスタルレジン 作る
  • クロカタゾウムシ繁殖させる
  • ヤママユ採りにいく
  • レオパ繁殖させる
  • ベランダ菜園やる
  • ボルダリング練習する(っていうかまず痩せる)

この辺は趣味の話。

 

抱負ってこんなんでいいんですか?

クロカタゾウムシ(2)

というわけで、

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購入した。

ペアで買ったけど産卵しなかったらどうしよかなーと思ってたけど、入ってたカップの中に既にいくつか卵があったので、良かった良かった。

とりあえずドングリを入れて産卵するか見てみる。

カップに入ってた卵は孵化するか確認しつつ、サツマイモに埋め込む方法を試してみようと思う。

余裕があればニンジンも試してみたい。

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休眠期間が短ければシギゾウムシ類も飼育したいけど(仕事にも使えるし)、さすがに無理。

ゾウムシ類の薬剤感受性はどの種で見るのが一番良いのだろう?

クロカタゾウムシ

いきもにあでクロカタゾウムシの展示を見かけた。

いきもにあ – 生きものファンイベント「いきもにあ」公式サイトです。

クロカタゾウムシと言えばテラフォーマーズで一躍有名となった(?)ゾウムシで、とにかくめちゃくちゃに硬いやつだ。

カタゾウムシ類は硬いだけでなく、宝石のように美麗な種がたくさんあり、収集する人も多い(らしい)。

その硬さには共生細菌が関わっているらしく、生物学的にもなかなか面白い。

 

調べてみたら、成虫幼虫共にニンジンで飼育の記録があり、サツマイモで卵〜羽化までいけるらしい。

クロカタゾウムシの画期的飼育法 - うみねこ博物堂

生木だとか枯れ木だとかドングリだとか色々話があるようだけど、いずれにせよ餌の入手は難しくなさそうだ。

そうなると俄然飼育したくなってくる。

石垣島に行けば普通に採れるみたいだけど、まあそこまででもないので、ヤフオクで買えたら買ってみよう。

 

生物飼育は導入に至るまでが一番楽しいと毎回思う。