過日のやり直し

生物の飼育を中心に、趣味の話など。

アルビノパラダイスフィッシュ(タイワンキンギョ)の繁殖

こんにちは!

今年(2019年)だけで水槽が6本増えたことに驚いているさぶなっくです。

年が明けた時点では、飼ってる魚ってタイバラだけだったんですよね…

表題の件、少し前からパラダイスフィッシュ(タイワンキンギョ)を飼育しています。

 

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購入先は焼津熱帯魚さん。
ベタとグッピーディスカスなどに力を入れている小さな熱帯魚屋です。

このお店、生体(特にベタ)の健康状態はイマイチなのですが、死ぬほど安いので時々買いに行ってます。
ハーフムーン1000円、ギャラクシー1500円、鯉1500円、とか…。それでいて普通に綺麗な個体も多いので驚きです。

その焼津熱帯魚でアルビノパラダイス(流通名はホワイトパラダイス)を200円×3尾買ってきました。

「オスメスがいるといいんだけどねぇ」と店主。確かにその時点では雌雄の区別が難しかったです。(後ほどオス2尾とメス1尾だったことがわかりました)

家に帰って、とりあえず30cm水槽に3尾ともぶち込み、「小さいのはメスかな?」とか「多少喧嘩するけど水草があれば大丈夫そうだな…」とか考えながら4週間後……

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孵化しました。

大きいやつはオスだな、泡巣作ってるなあ…とのんびり見てたら交尾と産卵飛ばして孵化(見逃しただけ)!
心の準備が全くできてない!

あわててオス親(一番大きい個体)を残してメス親ともう1尾(オス)を水槽から出し、PSBを添加して24時間明環境に設定。
この辺、Macropodusのセオリーがよくわかってないのでベタに倣ってます。
(チョウセンブナは泡巣すら確認しないうちに稚魚が泳いでたので…)

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上の画像がオス親です。

 

その後の経過もベタ同様にしました。

・稚魚が横泳ぎし始めたらオス親を隔離、ライトは長日条件

・横泳ぎ直後からPSB添加→3日後からブライン開始

・無濾過→1か月くらいでスポンジフィルター

 

1か月後にはこんな感じになりました。

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現在のエサは主におとひめですが、ブラインエッグやテトラミンベビーも時々与えています。
換水サボってたらPhが5くらいまで落ち込んでおり、慌てて対処して7付近に戻しました。ソイル使ってるとすぐ酸性になりますね。

交尾シーンは見れてないのですが、オスメスともにヒレ欠けがほとんどなかったので、ベタよりは温和な感じだろうと予想しています。

最後に、アダルト個体の様子を。

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右からメス(親)、オス(親)、オス(第三者)、ノーマルパラダイス(若魚×5)です。

ノーマルはヤフオクで購入しました。
アルビノは単純に劣性遺伝だろうと思いますが、そのうちノーマル×アルビノヘテロ取って確認してみたいと思います。

それにしてもブルーとかレッドとか、アルビノ以外の品種欲しい!
2020年の目標はパラダイスの品種コレクションですね。