アルビノパラダイスフィッシュ(タイワンキンギョ)の繁殖
こんにちは!
今年(2019年)だけで水槽が6本増えたことに驚いているさぶなっくです。
年が明けた時点では、飼ってる魚ってタイバラだけだったんですよね…
表題の件、少し前からパラダイスフィッシュ(タイワンキンギョ)を飼育しています。
アルビノパラダイスが200円とかいう狂気の値段で売ってたから絶滅させてきた
— さぶなっく (@oo_mizu_ao) August 24, 2019
購入先は焼津熱帯魚さん。
ベタとグッピー、ディスカスなどに力を入れている小さな熱帯魚屋です。
このお店、生体(特にベタ)の健康状態はイマイチなのですが、死ぬほど安いので時々買いに行ってます。
ハーフムーン1000円、ギャラクシー1500円、鯉1500円、とか…。それでいて普通に綺麗な個体も多いので驚きです。
その焼津熱帯魚でアルビノパラダイス(流通名はホワイトパラダイス)を200円×3尾買ってきました。
「オスメスがいるといいんだけどねぇ」と店主。確かにその時点では雌雄の区別が難しかったです。(後ほどオス2尾とメス1尾だったことがわかりました)
家に帰って、とりあえず30cm水槽に3尾ともぶち込み、「小さいのはメスかな?」とか「多少喧嘩するけど水草があれば大丈夫そうだな…」とか考えながら4週間後……
タ…タイワンキンギョが勝手に産卵しとる〜
— さぶなっく (@oo_mizu_ao) September 20, 2019
ていうか孵化しとる〜 pic.twitter.com/FnlM75fvxM
孵化しました。
大きいやつはオスだな、泡巣作ってるなあ…とのんびり見てたら交尾と産卵飛ばして孵化(見逃しただけ)!
心の準備が全くできてない!
あわててオス親(一番大きい個体)を残してメス親ともう1尾(オス)を水槽から出し、PSBを添加して24時間明環境に設定。
この辺、Macropodusのセオリーがよくわかってないのでベタに倣ってます。
(チョウセンブナは泡巣すら確認しないうちに稚魚が泳いでたので…)
アルビノパラダイス(タイワンキンギョ) pic.twitter.com/3388ilH83R
— さぶなっく (@oo_mizu_ao) September 24, 2019
上の画像がオス親です。
その後の経過もベタ同様にしました。
・稚魚が横泳ぎし始めたらオス親を隔離、ライトは長日条件
・横泳ぎ直後からPSB添加→3日後からブライン開始
・無濾過→1か月くらいでスポンジフィルター
1か月後にはこんな感じになりました。
アルビノパラダイス稚魚、孵化1ヶ月でこんな感じ。大きいのは1cmくらいかな。来年暖かくなってきたらヤフオクにでも出します。 pic.twitter.com/i4x90xaxHM
— さぶなっく (@oo_mizu_ao) October 26, 2019
ふよふよ… pic.twitter.com/qItqOtNQD4
— さぶなっく (@oo_mizu_ao) October 28, 2019
現在のエサは主におとひめですが、ブラインエッグやテトラミンベビーも時々与えています。
換水サボってたらPhが5くらいまで落ち込んでおり、慌てて対処して7付近に戻しました。ソイル使ってるとすぐ酸性になりますね。
交尾シーンは見れてないのですが、オスメスともにヒレ欠けがほとんどなかったので、ベタよりは温和な感じだろうと予想しています。
最後に、アダルト個体の様子を。
— さぶなっく (@oo_mizu_ao) October 25, 2019
右からメス(親)、オス(親)、オス(第三者)、ノーマルパラダイス(若魚×5)です。
ノーマルはヤフオクで購入しました。
アルビノは単純に劣性遺伝だろうと思いますが、そのうちノーマル×アルビノでヘテロ取って確認してみたいと思います。
それにしてもブルーとかレッドとか、アルビノ以外の品種欲しい!
2020年の目標はパラダイスの品種コレクションですね。